【国土交通省】2018年度「i-Construction大賞」の表彰式を開催 i-Conの推進に貢献した25者を表彰 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【国土交通省】2018年度「i-Construction大賞」の表彰式を開催 i-Conの推進に貢献した25者を表彰

 国土交通省は21日、2018年度『i-Construction大賞』の表彰式を開催した。従来の直轄工事・業務部門だけでなく、地方公共団体部門、i-Construction推進コンソーシアム部門の3部門を対象に、それぞれで国土交通大臣賞(3者)と優秀賞(22者)の計25者を表彰した。
 受賞した25者を前に、石井啓一国交相は「生産性革命『貫徹の年』に位置付けることしは、地方自治体の発注工事への普及・拡大など、これまでの取り組みを成果として結実させていく。建設現場の生産性革命を図りながら、週休2日の確保といった働き方改革の推進にも取り組んでいく」と強調。
 「他の模範となる受賞者の率先した取り組みがi-Conの推進に大きく貢献する。地域や業界のトップランナーとして、あらゆる建設現場でi-Conに積極的に取り組んでほしい」と、今後の一層の取り組みに期待を寄せた。
 建設現場の生産性の向上に対する優れた取り組みに贈る、この表彰制度はベストプラクティスの共有と普及を目的に昨年度に創設した。
 2回目となる今年度は、直轄事業に限定していた昨年度から、地方自治体の発注工事や企業が独自に取り組むICT化の推進事例にまで、その“対象枠”を拡大している点が特徴となる。
 各部門ごとの受賞者は、18年12月26日付2面に掲載。

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