建設コンサルタンツ協会関東支部(高野登支部長)は5日、東京都港区の明治記念館で支部創立50周年記念式典・祝賀会を開いた。支部会員など約220人が参加し、「地域社会とともに50年、さらなる革新と未来への貢献」のスローガンのもと、半世紀の節目を祝うとともに、新たな50年に向けて飛躍を誓い合った。
本部の村田和夫会長も「健全な国土づくりのために何をすべきか、ぜひ議論をし提案して関東支部が協会をけん引してほしい」と期待を込めた。
このあと、支部50年の歩みを紹介したほか、災害時対応検討委員会など8委員会への特別功労者表彰や、記念事業として実施したフォト部門とアイデア部門のコンテストの表彰を行った。
「AIの最新動向と建築・土木にもたらす未来」と題した山口真吾慶大准教授の記念講演もあり、祝賀会では佐藤信秋、足立敏之両参院議員や石原康弘関東地方整備局長ら多くの来賓が祝辞を寄せた。