【三井住友建設】フィリピン幹線鉄道事業「南北通勤鉄道CP2工区」 鏡開きで起工 工期は42カ月 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【三井住友建設】フィリピン幹線鉄道事業「南北通勤鉄道CP2工区」 鏡開きで起工 工期は42カ月

 三井住友建設は15日、フィリピン・ボラカン州マロロス市で南北通勤鉄道事業(マロロス~ツツバン)CP2工区の起工式を開いた。新井英雄社長が出席したほか、在フィリピン日本国大使館の羽田浩二特命全権大使、フィリピン運輸省のツガデ大臣ら多くの来賓が参加した。

完成予想パース

 羽田大使は、日本政府として、このようなプロジェクトを通じて日本とフィリピンの関係を強化していくことを力強く表明した。ツガデ大臣は、フィリピン国民に快適さをもたらすという政府の構想と、プロジェクトがその方法の1つであることを表明した。
 式典では、日本の伝統的な慣習である「鏡開き」が催され、新井社長による乾杯が行われた。同工区は、ドゥテルテ大統領のビルト・ビルト・ビルト政策(公共インフラ整備推進政策)の重要なプロジェクトの1つであり、完成後にはマニラ~マロロス間が1時間半かかっていたものが、フル操業後には35分に短縮される。工期は42カ月。

鏡開き

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