2018年3月に設立70周年を迎えた全国建設業協会(近藤晴貞会長)は『全建70年のあゆみ』(70年史)を発刊し、各建設業協会に配布した。
近藤会長は発刊の言葉で「70年の歳月の間には幾多の紆余曲折があった。本史によってその間の諸先輩方の偉業と苦労をしのぶとき、改めて感慨深いものがある」とした上で、「協会の使命の重要性を再確認するとともに、今後とも関係者の力添えによって各種事業を推進し、建設産業界の要請に応える」と決意を新たにしている。
全建はこれまで10、20、30周年を記念した『全国建設業協会沿革史』、50周年には『全建50年のあゆみ』を発刊してきた。
70年史では1948-97年までの50年間は、50年史を参考に全体の3分の1程度に集約し、98-2017年の20年間を新たな歴史分として詳細に記載した。
年表のほか、歴代会長の年頭あいさつ、社会・経済構造の変化に対応した具体的な活動内容、国土交通省の重要施策への対応などを記している。
公式ブログ
【全建・設立70周年】『全建70年のあゆみ』発刊 活動を振り返り協会使命の重要性を再認識
[ 2019-02-25 ]