NECは、体感と対話で新しいイノベーションを生む共創空間「NEC Future Creation Hub」（エヌイーシー・フューチャー・クリエイション・ハブ）を東京都港区の本社ビル内に開設した。

　NECでは、新事業の立ち上げなどを検討している企業やAI（人工知能）・IoT（モノのインターネット）などのICTの活用を検討している企業などに対し、課題探索からユーザー体験、ビジネスコンサルティング、実証、企画・計画策定まで支援する「共創プログラム」を展開している。
　今回、開設したハブでは、バリュークリエータやビジネスデザイナー、データサイエンティスト、エバンジェリストなどデジタルトランスフォーメーションを実現する約1600人の専門家集団がチームを組んで共創プログラムを実行する。ICT技術とビジネスの融合を体感し、課題解決方法について対話しながら、イノベーションを生み出す場とする。施設の面積は約1800㎡で、完全予約制とする。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら