【地域の資源や魅力を五感で味わう!】オリコンサル・子会社の瀬戸酒造店がユニークなイベントを開催 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【地域の資源や魅力を五感で味わう!】オリコンサル・子会社の瀬戸酒造店がユニークなイベントを開催

 オリエンタルコンサルタンツ子会社の瀬戸酒造店(神奈川県開成町)は、自家醸造再開1周年を記念したイベント「酒蔵ピクニック」を3月31日に開いた。オリエンタルコンサルタンツが指定管理者となっている近隣の古民家「あしがり郷瀬戸屋敷」でも地域の子どもに向けた「せとわらしまつり」を開催。地域の持つ資源やその魅力をまさに五感で味わい楽しむユニークな催しに多くの来場者で終日にぎわった。
 この日は、杜氏(とうじ)による新酒「セトイチいざ」の振舞い酒や、純米大吟醸酒「セトイチ2019」の先行販売も実施。酒蔵と豊かな田園風景の中で来場者は音楽の生演奏や地元のフレンチレストランが供する食事とお酒とのマリアージュを楽しんだ。
 オリエンタルコンサルタンツがホタル再生の拠点として再整備した同酒造店の庭園も開放。蔵元の案内による酒蔵見学もあり、日本酒ファンの好評を博した。
 わらしまつりでは築300年の古民家全体を使った段ボール迷路や、敷地内を流れる水路を使ったダックレース、射的や竹を使ったゲームなど、古民家ならではの遊び場を提供し、親子連れの歓声が飛び交った。
 同町では19年度、瀬戸屋敷の駐車場拡張や地域農産物の販売、加工ができる地域交流拠点の建設を予定しており、オリエンタルコンサルタンツでは今後も町の活性化を目指して地域と協働しながら地域ならではの魅力を最大限に生かした提案を続けていく考えだ。

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