【御堂筋活性化プロジェクト】新イベント「桜SAKEフェスタ」開催! 万博見据え活気創出 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【御堂筋活性化プロジェクト】新イベント「桜SAKEフェスタ」開催! 万博見据え活気創出

 三井不動産グループと農林中央金庫、御堂筋まちづくりネットワークの3者は5日、大阪市の淀屋橋オドナ前のオープンスペースで官民連携による御堂筋活性化プロジェクト「御堂筋天国」の第1回イベントとなる「桜SAKEフェスタ」を開いた。関西の蔵元やフードなどを「マルシェ」として販売、仕事帰りのサラリーマンなどでにぎわいを見せた。

「御堂筋天国」の第1回イベントとなる「桜SAKEフェスタ」

 御堂筋天国は、2025年大阪・関西万博を見据え、3者と大阪市が連携・協力し、「自由で新しい御堂筋」として活気を創出する試み。
 イベント会場には弘中聡三井不動産常務執行役員関西支社長や高梨雄二郎御堂筋まちづくりネットワーク事務局長らが出席し、イベント企画の背景や取り組み内容について説明した。
 高梨事務局長は「最近の御堂筋はオフィスワーカーだけではなく、近隣にあるタワーマンションの住人や海外からの観光客も訪れており、オフィス以外の商業や宿泊施設など多様な都市機能が生まれつつあり、今後もさらに進化していくと思う。ビルオーナーやテナント企業、行政と力を合わせ、御堂筋のポテンシャルを上げていきたい」と意気込みを語った。
 プロジェクトは今後、既存のイベントとも連携しながら、夏、秋、冬の季節ごとに御堂筋沿いでイベントを開く予定だ。

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