【ピーエス三菱】新入社員を即戦力に!安全第一で危険予知訓練など 声を掛け合い足場組立を解体  | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【ピーエス三菱】新入社員を即戦力に!安全第一で危険予知訓練など 声を掛け合い足場組立を解体 

 ピーエス三菱は、2019年度の新入社員研修を開始した。8日から12日にかけてピーエスケー富津研修所(千葉県富津市)で実施している集合研修では、グラウト実習や測量実習など実際の機材に触れながら、基本的な技術研修を行うとともに、PC鋼材の緊張体験や足場の組立解体実習を通して、現場の危険回避の仕方や安全についての考え方を学んでいる。
 9日には、関係会社を含む約40人が4班に分かれて3層の足場2基の組立と解体を行った。新入社員は互いに声を掛け合いながら、真剣な面持ちで作業に当たり、安全、危険予知訓練、リスクアセスメントなどを学んだ。作業に当たった新入社員の1人は「うまくいかなかったところを洗い出して、次に積み重ねていきたい」と話した。また、指導に当たった安全担当者は「十分安全に注意して、今後作業してくれればと思っている。安全は最優先であり、適切な計画を立てて、会社の発展に寄与してほしい」と期待を込めた。
 今後、15日から26日にかけて、同社グループ会社であるピー・エス・コンクリート各工場で、工場の概要とその役割について基礎知識を学ぶ。さらに、具体的な仕事を体験し、試験桁の製作と載荷試験を実施する。
 5月7日から9月19日にかけては、土木・建築・事務系に分かれて、各支店や技術研究所、富士教育訓練センターなどで、より実務内容に即した研修を実施する。10月の配属時に「即戦力」となるため、より実践的な知識・技術の習得を目指し、研修を継続していく。

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