【東京ディズニーリゾート】『トイ・ストーリー』をテーマにしたホテルが2021年度に誕生! | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【東京ディズニーリゾート】『トイ・ストーリー』をテーマにしたホテルが2021年度に誕生!

 オリエンタルランドが千葉県浦安市の東京ベイNKホール跡地に新築するホテルの施設概要が明らかになった。規模はS造地下1階地上12階建て延べ5万5030㎡で、客室数は595室。設計は大成建設が担当している。7月中旬に着工し、2021年9月末の完成を目指す。
 このプロジェクトはNKホール跡地ホテル計画。建設地は東京ディズニーリゾートのうちディズニーリゾートラインベイサイド・ステーション駅の海側にある東京ベイNKホール跡地(浦安市舞浜1-43ほか)2万3382㎡。このうち1万3386㎡を建築面積に充てる。

海側(奧)には既存躯体の一部が残っている

 オリエンタルランドは18年11月、映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマに、外観から中庭に至るまですべておもちゃで作られたようなデザインのディズニーホテルを開発すると発表。デザインは米ウォルト・ディズニー・イマジニアリングが担当している。ホテル棟の延べ床面積は約4万㎡、客室はすべてスタンダードタイプで統一するとしていた。付帯施設はレストランなどに限定し、宿泊に特化する。21年度の開業を目指し、子会社のミリアルリゾートホテルズが経営・運営する予定だ。総投資額は約315億円。
 同ホールを所有していた第一生命保険(東京都千代田区)は、土地と既存建物の一部を93億1900万円で売却する契約をオリエンタルランドと13年12月に締結。ホール地下部分にあるユーティリティーセンターは、隣接するホテル「ヒルトン東京ベイ」にエネルギー供給などをしていることから、第一生命はホール地上部のみの解体工事(施工=清水建設)を16年春に終えている。
 第一生命は現在、ヒルトン東京ベイの駐車場で立体駐車場を増築工事中(設計施工=清水建設)、5月末完成を目指している。このためホール跡地の平地部分は同ホテルの臨時駐車場となっている。

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