大成建設が設計施工を担当する北海道古平町の「古平町中心拠点誘導複合施設建設事業」が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高ランクと、道内の新築公共建築物として初めてZEB Readyを取得した。一般建物と比べ1次エネルギー消費量の51%削減を達成した。
地中熱を建屋内の放射暖冷房や外気処理に利用し、 空調エネルギーを低減するほか、 人検知設備自動制御システム「T-Zone Saver」の採用で照明エネギーも抑える。 自然エネルギー利用として、 吹き抜けによる自然換気や夜間の冷気取入れで空調エネルギーを削減するとともに、 昼光利用により照明エネルギーを低減する。