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【渋谷未来デザイン】「代々木スタジアム構想」に人々の声を広く集めシナリオとして盛り込んでいく

最終更新 | 2019/06/04 16:17

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 2018年9月、東京都渋谷区の外郭団体「渋谷未来デザイン(小泉秀樹代表理事)」が代々木公園にスタジアム建設の構想を打ち出してから、まもなく9カ月が経過する。この間、渋谷未来デザインでは、ワークショップや公開討論形式の意見交換会を計6回、公園の利用者や防災の専門家、近隣の子どもなどを招き開いてきた。近く、これまでの検討をまとめる方針だ。

18年9月に発表したスタジアムのイメ ージ。建築家の田根剛氏が作成した

 

◆地元意見広く募集
 4月の統一地方選で、現職の長谷部健氏が再選を果たした。公約として「代々木公園のスタジアム整備」を掲げており、選挙後も自身のホームページで「代々木公園B地区の地下にグラウンドを造り、掘った土をドームの上に盛ると、外見は高さが抑えられ、緑地はいまよりも増えるという夢プラン」の実現に「汗をかくつもり」としている。
 渋谷未来デザインは長谷部区長の再選により今後、構想の実現に向け区とひざを突き合わせた話し合いができると期待している。
 渋谷未来デザインの理事として構想を打ち出し、意見交換会などで進行役を務めてきた金山淳吾氏は、「これまでエンターテインメント、防災、Jリーグサポーター、代々木公園でスポーツをしている方々など、各会合でテーマを決めて意見を聞いてきた。今後は、地元町会など地域の方々の意見をもっと聞けるような場をつくっていきたい」と話す。
 当初の計画では、4月中旬のワークショップを最後に意見交換はいったん終えることを想定していたが、「これまでのような20人くらいの規模感で、市井の人々の声を拾いたい」(金山氏)。一方、ホームページでも引き続き広く意見を集める考えだ。

現時点でスタジアムの建設地は公園のB地区を想定 しているが、金山氏は「より広い視野で、公園全体 の再配置を考えるべきかもしれない」と話す

 

◆利点・欠点を洗い出し
 4月16日、渋谷区のEDGEofで開いたワークショップ形式の意見交換会には、ディベロッパーやゼネコンなど約20人が集まった。参加者は「賛成派」「反対派」に自動的に振り分けられ、スタジアム建設の是非を議論した。
 当日、金山氏とともに進行役を務めた渋谷未来デザイン代表理事の小泉東京大先端科学技術研究センター共創まちづくり分野教授は、意見交換会の冒頭で「公共的なプロジェクトを進める上で、メリット・デメリットをあぶり出すのはとても大事なプロセス。メリットを損なわずどうデメリットを解消できるかと考える“c”が重要で、思いっきりデメリットを考えてほしい」と語った。
 その後参加者のグループごとにプレゼンテーションを実施。賛成派からは「災害時には防災拠点としての機能を持たせられる」「スポーツ振興・文化・経済にとって良い影響がある」「国立代々木競技場や日本武道館など、長い年月色あせない存在になってほしい」との意見が出た。
 一方、反対派は、ごみや光、騒音などの問題に加え、「来街者が増えることで地域には迷惑になったり、特定のファン、カルチャーを持った人たちが一度に集まることで排他的な空気が生まれたりする」「財政的に維持できるのか、週末も平日も文化施設として稼働できるか」「いま代々木公園を利用している人はいままでどおり気持ちよく使えるか」といった懸念が挙がった。「そもそも区民にとって、エンタメやスポーツは本当に必要なものなのか。待機児童や介護など、福祉の問題を解決する施設こそ求められているのでは」という意見もあった。
 金山氏は意見交換会の最後に、「2020東京オリンピックをきっかけに、代々木公園という土地・空間・歴史のアップデートする当事者になれるのではないか、という期待がある。東京都に住んでいる人、働いている人の声を集めて、エネルギーにしていきたい」と締めくくった。
 今後は、「これまでのワークショップの意見を集約し、構想の中にシナリオとして盛り込んだものを公開していきたい」としている。意見交換の場を引き続き設けるほか、区との協議も進める。代々木公園を所轄する東京都についても、「現知事か、次の知事か、提案先を検討していく」方針だ。

4月16日に開かれたワークショップ

 SCRAMBLE STADIUM SHIBUYA=代々木公園(敷地65.8ha、代々木神園町・神南2丁目)に、スポーツとエンターテインメントの拠点で地域コミュニティーの拠点や防災拠点も兼ねるスタジアムを建設する構想。18年9月、渋谷未来デザインが発表した。渋谷未来デザインは同4月、産官学民の連携組織として発足した。渋谷区、京王電鉄、東京急行電鉄、東急不動産、日建設計などが参画している

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