【横浜・新港ふ頭客船ターミナル】施設総称「横浜ハンマーヘッド」に決定 10月より順次開業 | 建設通信新聞Digital

4月18日 木曜日

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【横浜・新港ふ頭客船ターミナル】施設総称「横浜ハンマーヘッド」に決定 10月より順次開業

 横浜岡田屋(横浜市)を代表企業とする新港ふ頭客船ターミナルが横浜市と公民連携で整備を進めている「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」の施設総称が「横浜ハンマーヘッド(YOKOHAMA HAMMERHEAD)」に決まった。客船ターミナル、商業施設、ホテルが一体となった複合施設で、客船ターミナルは11月4日、商業施設は10月、ホテルは11月の開業・供用を予定している。

完成イメージ

 この複合施設は、CIQ(税関・出入国審査・検疫)施設の「新港ふ頭客船ターミナル」を中核に、「食」をテーマとした体験・体感型/ファクトリー型の商業施設「ハンマーヘッド SHOP&RESTAURANT」、ふ頭という希少な立地特性を生かしたラグジュアリーホテル「インターコンチネンタル横浜Pier8」からなる複合施設で、施設周辺も一体的に整備し、突端部分にはハンマーヘッドクレーンを中心としたハンマーヘッドパークの整備が予定されている。同パークの供用は2020年3月下旬を予定している。
 施設規模はS造5階建て延べ約3万0300㎡。1階にCIQ施設、1、2階に商業施設、1-5階にホテルを配置する。設計は梓設計、施工は五洋建設が担当している。
 建設地は中区新港2-14-1。敷地面積は約1万7400㎡。

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