【天王洲運河エリア】老朽化ビルをリノベーション 複合施設「TENNOZ Rim」オープン! | 建設通信新聞Digital

5月21日 火曜日

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【天王洲運河エリア】老朽化ビルをリノベーション 複合施設「TENNOZ Rim」オープン!

 パナソニック、三菱地所レジデンス、寺田倉庫は、東京都品川区の天王洲運河エリアの活性化と価値向上を目指す。3社は19日、パナソニックが保有する築26年の老朽化ビルをリノベーションした複合施設「TENNOZ Rim」を開業した。新しい技術や最先端文化を発信することで地域活性化のモデルケースにするとともに、老朽化ビル対策のソリューションを提示したい考えだ。
 TENNOZ Rimは通常のリノベーションと異なり、3社の強みを掛け合わせて企画、設計、施工、運営まで行ったのが特徴だ。施設規模は、2階建て延べ1343㎡。コワーキングスペースや次世代オフィスラボ、リハーサルスタジオ、マルチ・コミュニティー・スペースなどで構成する。
 同事業は、自社遊休地を活用したまちづくりを進めているパナソニックと、既存ビルの先進リノベーション事業を展開する三菱地所レジデンス、天王洲運河で保有する倉庫群をリノベーションしながらまちづくりと文化発信を通してエリアの価値向上に取り組む寺田倉庫との共創事業となる。

コワーキングスペース

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