【埼玉県下水道局】荒川水循環センターで見学会を開催 初導入したドローンによる施設点検を紹介 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【埼玉県下水道局】荒川水循環センターで見学会を開催 初導入したドローンによる施設点検を紹介

 埼玉県下水道局は、埼玉県荒川水循環センター(戸田市)で下水処理場の見学会を開催した。地域に配慮した取り組み、施設耐震化工事の見学、ドローンによる施設点検を紹介した。

ドローンを操縦する職員

 広大な敷地を誇る施設は下水道局として初めて導入したドローンで点検をしている。荒川左岸南部下水道事務所の田中勝也所長は「敷地が広いため、人が立ち入ることのできない場所や災害時などの対応のために導入した。ドローンは試験的にこの施設だけにあるが、今後増やしていく予定だ」と語った。
 耐震化新基準に対応するため、3号雨水沈殿池耐震化工事をしている。概要は、あと施工せん断補強鉄筋工891本、コンクリート増し打ち補強工68m3。工期は、2020年3月までを予定している。

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