【木曽川上流水防災協】水防のハード・ソフト対策を強化するため陸自らを構成員に追加 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【木曽川上流水防災協】水防のハード・ソフト対策を強化するため陸自らを構成員に追加

 中部地方整備局木曽川上流河川事務所(堀与志郎事務所長)と同流域の自治体などで構成する木曽川上流水防災協議会(愛知ブロック)は11日、愛知県一宮市のアイプラザ一宮で第5回会合を開いた。1月の「水防災意識社会の再構築に向けた緊急行動計画」改定に伴い、協議会規約を一部改定。水防のハード・ソフト対策を強化するため、陸上自衛隊と利水ダム管理者を新たに構成員に加えた。
 あいさつで堀事務所長は「ことしは伊勢湾台風から60年の節目の年。水害から地域を守るため地域と連携して対策を計画的に推進する」と述べた。
 意見交換では18年7月豪雨による木曽川・長良川・揖斐川の出水状況などを同事務所が説明した。次いで中野正康一宮市長、澤田和延江南市長、加藤錠司郎稲沢市長、松村崇行名古屋地方気象台長が減災に向けた取り組みをそれぞれ紹介した。

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