【43者がブース出展】海や港を楽しく学ぶ「Niiportフェスタ2019」 約7,100人来場で大盛況 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【43者がブース出展】海や港を楽しく学ぶ「Niiportフェスタ2019」 約7,100人来場で大盛況

 新潟開港150周年の記念事業の一環として、新潟市などで構成する新潟開港150周年記念事業実行委員会は28日、新潟市の万代島多目的広場で「Niiportフェスタ2019」を開いた。子どもたちに川や海、港について楽しく学べる機会を提供するイベントで、行政や民間企業など計43者がブースを出展し、約7100人が来場した。

本間組のブースは多くの親子連れで大盛況だった

 開会式で中原八一新潟市長は「ことしは3カ年の記念事業の最終年になる。これまでの事業で培った交流のエネルギーを風化させず世界へ継承させることを目指している。一層のにぎわいを創出し、港町新潟の魅力を再認識する機会にしてほしい」とあいさつした。来賓として北陸地方整備局の冨田幸晴港湾空港部長らも出席した。
 本間組のブースでは、起重機船「にいがた401」のクレーン室から見える風景のVR(仮想現実)体験やシミュレーションソフトを使ったドローン操縦の疑似体験などを用意。多くの子どもたちが真剣な表情でドローンを操縦するなどブースは大盛況だった。
 北陸整備局のブースでは港の果たす役割について写真も交えたパネルで紹介。大型浚渫船兼油回収船「白山」の模型の展示や、乳鉢に入れた鳴り砂を鳴らす体験コーナーなども設け、親子連れでにぎわった。

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