建設コンサルタンツ協会北海道支部は27日、札幌市のサッポロファクトリーで小学生を対象とした「ケンコンお仕事体験イベント」を開催し、パネルの中に隠された動植物を探す自然環境調査やコンクリート検査など、建設コンサルタントの仕事を疑似体験した。
　子どもたちに建設コンサルタントの仕事や社会資本への理解を深め、より身近に感じてもらおうと企画。親子連れが多数参加し、子どもたちは「社員証」をつけて「ケンコン社員」となり、環境、防災、維持、身近の4つのゾーンを体験、全て体験した子どもたちには修了証が配られ、子どもたちは担当者の説明に耳を傾け楽しみながら、日ごろ触れたことのない建設コンサルタントへの理解を深めた。
　同支部の小林則宏事務局長は「今回の体験を通じて建設コンサルタントの仕事に興味を持ち、将来の選択肢に考えてもらえればうれしい。子どもたちの楽しそうな笑顔が印象的」と話していた。

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