【リニューアル】日建連広報誌「ACe」通巻100号 オールカラー&Web連動でより読みやすく | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【リニューアル】日建連広報誌「ACe」通巻100号 オールカラー&Web連動でより読みやすく

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は、月間広報誌『ACe 建設業界』の2019年8月号が通巻100号を迎えたのに合わせ、誌面を大幅にリニューアルした。ウェブサイトと連動しながら、話題の事柄や現場を深掘りするとともに、オールカラー化へと変更。読者にとってより見やすく、伝わりやすい内容とすることで、建設業の情報発信と理解促進を図る。

誌面をリニューアルした 『ACe』8月号

 日建連広報委員会の構成企業を対象としたアンケートの結果では、けんせつ小町などにスポットを当てたオリジナルページや働き方改革、最先端技術、注目のプロジェクトをテーマとした連載・現場取材が好評だった一方、写真を使った連載、デザイン変更、オールカラー化への要望が多かったことから、それらを踏まえてACeの誌面内容を見直した。
 従来はカラーとモノクロで構成していたものの、オールカラー化し、写真を多く取り入れている。気軽に読んでもらえるように、ページ数も52ページから40ページへと簡素化している。
 毎号の表裏表紙は、ダイナミックな構造物の写真を一体的に使用。表表紙の見開きページには、当該構造物とその素材にまつわる「カバーストーリー」を掲載する。19年度のテーマは「煉瓦(れんが)」で、初回となる8月号は富岡製糸場。写真家の西山芳一、山田新治郎両氏のいずれかの撮り下ろし写真を活用する。
 また、現場の働き方改革、生産性向上に関する取り組みを紹介する「現場イノベーション」、熟練・中堅技能者や女性、若手、外国人などのベストショットをおさめた「令和の達人」を新たに開始。現場所長、技術・技能者らのこぼれ話は、日建連のウェブサイトに掲載。専用のQRコードからアクセスできる。
 今回の現場イノベーションは福岡ヤフオク!ドーム新ビル計画、令和の達人は女性鉄筋工の湯澤菜々実さんを紹介。
 ACeは11年5月に創刊。会員企業のほか、国土交通省を始めとする官庁、都道府県、市区町村、大学などに配布している。

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