【JR東日本とJR東海】有楽町駅~新橋駅間 100年の歴史れんが高架下が商業空間へ 2020年夏開業  | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【JR東日本とJR東海】有楽町駅~新橋駅間 100年の歴史れんが高架下が商業空間へ 2020年夏開業 

 JR東日本とJR東海が計画する有楽町駅~新橋駅間内山下町橋高架下の商業施設が2020年夏に開業する。日比谷・銀座エリアに残るれんがアーチ高架橋と鉄道高架下の大空間が、にぎわいある商業空間に生まれ変わる。設計は東鉄工業と交建設計、施工は東鉄工業とジェイアール東海建設が担当している。

区道側イメージ

 事業は、100年以上の歴史を持つれんがアーチ高架橋と東海道線、東海道新幹線の高架橋が一体となって生まれた高架下空間約300mの通路を整備する。日比谷側に5カ所の出入り口をつくることで回遊性を高めるという。
 開発は2エリアに分けて進む。JR東日本のエリア名称は「日比谷OKUROJI(オクロジ)」。内幸町1-7の敷地約8600㎡を対象に延床面積約4500㎡、約50店舗を建設する。JR東海の名称は「日比谷グルメゾン」。内幸町1-30の敷地約1700㎡に約900㎡、6店舗を整備する。

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