【鹿島東京土木・建築支店】若手施工パートナー向けに研修 レゴブロック使い仕事の意義考える | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

公式ブログ

【鹿島東京土木・建築支店】若手施工パートナー向けに研修 レゴブロック使い仕事の意義考える

 鹿島の東京土木支店と東京建築支店、鹿島東京事業協同組合は6日、東京都港区のKTビルで協力会社の若手社員向けに「施工パートナー研修」を開いた。土木、建築、設備の各協力会社20社から入職3-5年次の社員計28人が参加し、レゴブロックを使いながら、仕事の意義や目指す姿などを考えた。

レゴブロックを作りながら仕事について考察する参加者

 施工パートナー研修は、協力会社の社員に対し、働く意義や鹿島との関係の理解向上を図り、協力会社の社員定着促進を目的に開催した。協力会社の若手社員を集めることで、「さまざまな業種がともに仕事をすることを認識するとともに、鹿島の現場を協力会社が造り上げていることを感じてほしい」(溝垣孝博東京土木支店・東京建築支店安全環境部労働管理グループ長)としている。
 研修に先立って東京土木支店の西川武志安全環境部長は「自分が何のために生まれたのか、自分は何をしたいのか。これを考えることが仕事に就き、自分の人生を考えることにつながる。リラックスして臨んでほしい」と呼び掛けた。
 研修は、レゴブロックを使い、さまざまなものを参加者それぞれが作りながら、働く価値を見つめ、仕事の意義を考えるとともに、働く上で目指す自分の姿を考えられる構成とした。講師は、「LEGO SERIOUS PLAY」のファシリテーターの資格を持つミテモの森本康仁氏が務めた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら