【日建学院】千葉県内4支店が創立50周年記念特別セミナー 参加者らがUAVの動向・操作を学ぶ | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【日建学院】千葉県内4支店が創立50周年記念特別セミナー 参加者らがUAVの動向・操作を学ぶ

 日建学院を運営する建築資料研究社(馬場栄一社長)の千葉、船橋、柏、成田の千葉県内4支店は24日、創立50周年記念特別セミナーを千葉市の幕張メッセ国際会議場で開いた。県内の建設会社や設計事務所などからの参加者らは、UAV(無人航空機)や出版活用術について講師の話を聞いたほか、UAVの操作も体験した。

鈴木代表取締役による講演

 冒頭、梁田馨千葉支店長は、創立50周年を迎えたことに感謝の意を示しつつ「1級建築士は平成の30年間で9万0284人、全体の57%を占有することができた。今後もみなさんと喜び合える企業であることを胸に建設・不動産業界とともに歩き続けたい」とあいさつした。

あいさつする梁田支店長

 来賓の吉野次郎ドローン操縦士協会代表理事も祝辞を寄せた。
 続いて全国でドローンスクールジャパン30校を運営するハミングバード(東京都江東区)の鈴木伸彦代表取締役と市川賢仁ドローン事業開発部長が「建設業のドローンの現状と未来」と題して講義。現在のドローン操縦士による手動操縦時代から、今後はドローン運行管理士(仮称)による自動航行時代に移行していくことや建設業におけるUAVの導入事例などを紹介した。
 抽選に当たった参加者らはUAVの操作も体験した。

参加者がUAV操作を体験

 最後に鳥取悟ハウジングエージェンシー常務が建築・工務店向け出版活用術について講義した。
 会場受付付近には、ニッケン・キャリア・ステーションによる求人相談会、日建ウッドシステムズによる軟弱地盤対策工法「GRRシート工法」などのブースも設けていた。

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