【北陸ICT戦略研】入門者向け講習会に民間企業社員・官公庁職員ら200人 ICT活用へ理解深める | 建設通信新聞Digital

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【北陸ICT戦略研】入門者向け講習会に民間企業社員・官公庁職員ら200人 ICT活用へ理解深める

 北陸地方整備局と管内の建設関係団体で構成する北陸ICT戦略研究会は30日、新潟市の新潟県建設会館で2019年度ICT活用講習会の入門者クラスを開催した。ICT活用工事への理解を深めようと、同工事の経験の浅い民間企業(建設業、測量、コンサルタント)の社員と官公庁職員ら200人が聴講に訪れた。
 冒頭、北陸整備局企画部の岡田茂彦工事品質調整官は「ICT関連施策に興味を持っていただき、建設産業が抱える課題解決の一助にしてほしい」とあいさつした。
 続いて、日本建設機械施工協会に所属する日立建機の田中一博顧客ソリューション本部ソリューション事業センター戦略企画部主任がICT活用工事の流れやICT建機の特徴などを説明したほか、北陸整備局や全国測量設計業協会連合会北陸地区協議会、新潟県、新潟市の担当者が各種基準類・要領、UAV(無人航空機)、TLS(地上型レーザースキャナー)、自治体の取り組みなどを解説した。

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