茨城県建設業協会建設未来協議会(大曽根理一郎会長)は5日、建設業のPRや担い手の確保の取り組みとして初開催した、いばらき「建設フォトコンテスト」の結果を発表した。応募作品845点の中から、最優秀賞は「建設のある茨城の風景」がテーマのA部門を志賀善之さんの「雲上バイパス」、「人と建設のつながり」がテーマのB部門を小川真理子さんの「広がる小さな世界」に決めた。
入賞作品は2日にひたちなか市で開かれた建設フェスタを始めとするイベントや公共施設などで展示するほか、ホームページ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で紹介する。
作品を用いた2020年カレンダーも作成する予定で、雑誌『lフォトコンライフ』の20年3月発行号にも上位作品が掲載される予定となっている。
A部門の受賞者を招いて開いた表彰式は建設フェスタ内で開き、石津健光茨城建協会長が賞状と商品券を贈呈した。