【土木の日】小学生が液状化発生実験など体験 三井住友建設・SMCテックの技術研究所見学会 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【土木の日】小学生が液状化発生実験など体験 三井住友建設・SMCテックの技術研究所見学会

 三井住友建設と関連会社のSMCテックは22日、「土木の日」の行事の一環として、千葉県流山市立八木北小学校の5年生102人を招き、技術研究所の見学会を開いた。参加した児童は、模型を使った耐震・制震・免震実験やコンクリートの圧縮試験などを体験した。
 見学会は毎年、同校児童を招いて開いており、ことしで26回目。はじめに谷口秀明技術研究所長が「土木・建築を見て、知って、学んで、そして何よりも楽しんでほしい」と呼び掛けた。
 見学会では、液状化の発生実験や残響室と無響室の音の伝わり方の違い、3次元レーザースキャナーによる室内計測などを体験した。また、実際に建設現場で使われているクレーン車を見学したほか、風洞実験などを体験することで建設の仕事を楽しんだ。
 質疑応答では「クレーン車の燃料はどうやって入れているの」「年間、どれくらいのビルを建てているの」「大きなビルをつくるのには、いくらくらいかかるの」など活発な質問が上がり、研究員が丁寧に答えていた。

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