【断熱性と柔軟性両立】曲面構造に対応した硬質ウレタン断熱材「アキレスボードCV」販売開始 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【断熱性と柔軟性両立】曲面構造に対応した硬質ウレタン断熱材「アキレスボードCV」販売開始

 アキレスは、プラントやビル設備の省エネ化需要を見込み、同社の硬質ウレタンフォーム断熱材として初めて曲面に対応する「アキレスボードCV」の販売を開始した。

曲げ加工例

 板状発泡プラスチック系断熱材の使用が難しく、吹き付け断熱材やシート断熱材が使用されていた曲面構造のコンクリート壁や天井などにも使用できる。
 性能は、熱伝導率0.024の断熱性と、製品厚さ30mmで曲げ最小半径1000mmという柔軟性を両立させた。厚さ30mmで1㎡当たり1.2㎞という軽量で、カッターナイフや電動丸のこで簡単に切断加工でき、接着剤による施工が可能と施工性も優れている。
 そのほか、フィルムつき不織布面材をボードの両面に使用しており防湿性も高い。
 参考設計価格は、厚さ30mm、幅910mm、長さ1820mmで1枚4650円(税別)。

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