KDDIとThink Lab(東京都千代田区、田中仁社長)、東芝ライテックは、バイタルデータと空間データに基づき、個人の集中度に応じて照明を制御する技術の共同実証実験を2020年1月6日から開始する。実験結果を生かし、個人の集中に最適な集中照明制御アルゴリズムを機械学習させ、「人を中心に考えた照明」に基づく未来のオフィス空間実現を目指す。
今回の実験では、JINS MEMEで「瞬き」「視線移動」「姿勢」を計測して集中度などのバイタルデータを測るとともに、オフィスの温湿度、CO2などの空間データを東芝ライテックの照明器具に接続したKDDIのIoT(モノのインターネット)ゲートウェイで収集する。クラウドでデータ解析し、オフィス照明の光色や明るさを集中度に応じて個別に制御する。