【大規模災害への備え】四国整備局港湾空港部らが机上航路啓開訓練実施 各機関の連携を確認 | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【大規模災害への備え】四国整備局港湾空港部らが机上航路啓開訓練実施 各機関の連携を確認

 四国地方整備局港湾空港部は14日、高松市のサンポート高松合同庁舎で「机上による航路啓開訓練」を行った。南海トラフ地震などの大規模災害時に緊急物資輸送を速やかに行うため、航路啓開の一連の流れの確認などを各関係機関と連携して行った。
 同局では、関係機関の行動の手引きとなる「航路啓開に関する手順(案)」を検討・作成・修正している。今回の訓練では、この手順に基づいた対処行動の確認、第五・第六の両管区海上保安本部と締結した航路啓開活動実施要領に基づいた手続きを含めた確認も行った。
 訓練には同局港湾空港部と出先事務所、第五・第六管区海上保安本部、高松海上保安部のほか、日本埋立浚渫協会四国支部、四国港湾空港建設協会連合会などの関連業界団体が参加した。

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