【富山建協青年部】「働き方改革で未来を拓く」テーマに新春講演会を開催 協会員ら150人が聴講 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【富山建協青年部】「働き方改革で未来を拓く」テーマに新春講演会を開催 協会員ら150人が聴講

 富山県建設業協会青年部(高平公輔部長)は4日、富山市のホテルグランテラス富山で恒例の新春講演会を開いた。「働き方改革の実現で未来を拓く」をテーマに、『ビッグツリー』『働く君に贈る25の言葉』などの著者としても知られる、佐々木常夫マネージメント・リサーチの佐々木常夫代表が講演。協会員ら約150人が聴講した。
 高平部長はあいさつで、「働き方改革は個社それぞれでつくり上げていくことが大事であり、それが業界全体のイメージアップや担い手確保にもつながっていく。講演を皆さんが働き方改革に向き合う契機にしてほしい」と述べた。

高平部長

 佐々木氏は苛烈で複雑な家族問題を抱えながら、大企業の社員として生き方と働き方の相克(せめぎ合い)に真正面から向き合ってきた経験をもとに、WLB(ワーク・ライフ・バランス)や現在国策として進められている「働き方改革」について持論を展開した。壮絶な家庭生活を経る中でつかみ取った「働くこと」のあり方や本質をシンプルかつ明晰に説く佐々木氏の話に参加者は聞き入っていた。
 講演会終了後の懇親会には富山県の関係者ら来賓も多数出席。県の上坂展弘富山土木センター所長や竹内茂建協会長らが祝辞を寄せた。
 
 
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