【働き方改革】目指せ!! 4週8休 全建が「休日月1+運動」の新ポスターを作成 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【働き方改革】目指せ!! 4週8休 全建が「休日月1+運動」の新ポスターを作成

 全国建設業協会(近藤晴貞会長)は、毎月プラス1日の休日確保を努力目標とする「休日月1+(ツキイチプラス)運動」の新ポスターを作成した。日本全体で働き方改革に対する認知度が高まりつつあることから、「目指せ!!4週8休」をキャッチコピーに設定し、より目標を具体化。家族と過ごしたり、趣味に費やしたりする写真を織り交ぜながら、会員企業の休日取得への意識を喚起する。
 今回は「いろいろな休日の過ごし方がある」とのコンセプトの下、計3000枚を用意。各都道府県建設業協会に50枚ずつ配布し、協会支部などにも掲載してもらう。
 「休日月1+運動」は、労働基準法の改正を始めとする建設業の就労環境改善の動きを踏まえ、4週8休を確保することを最終目標としている。達成企業は自ら「4週8休実現企業」と宣言し、業界が変わっているということを発信する。
 全建が各建協の会員企業を対象に毎年実施しているアンケートの結果によると、同運動を「知らない」との回答は18年度が44.4%、19年度が23.9%と年々減少している。ただ、実際に4週8休に取り組んでいる割合は25.0%、検討中は39.2%にとどまっていることから、ポスター配布を通じて休日取得の意義を周知する。 
 
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