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【チェコで発刊】『日本におけるアントニン・レーモンド』出版記念イベント 編者が苦労語る

最終更新 | 2020/02/19 14:24

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 東京・広尾にあるチェコセンター東京で14日、チェコ出身の建築家、アントニン・レーモンドの建築作品に焦点を当てた、『日本におけるアントニン・レーモンド 1948-1976 知人たちの回想』の出版記念イベントが開かれた。編者のヘレナ・チャプコヴァー氏(立命館大グローバル教養学部准教授)と北澤興一氏(北澤建築設計事務所代表取締役)が出版の狙いや、苦労した点などを振り返った。

チャプコヴァー氏(左)と北澤氏

 出版された本は、東京のレーモンド設計事務所関係者へのオリジナルインタビューを通して戦後の建築作品を紹介。ほかにはない貴重な証言により、レーモンドの人生とその作品という2つの専門分野への考察を補完している。2019年10月にチェコのアウラ出版が発刊し、日本での販売は未定となっている。
 北澤氏は、「レーモンドが亡くなってことしで44年が経つ。本はチェコでも大変好評を得ている」とし、出版の経緯などを語った。チャプコヴァー氏は、「チェコと日本の人々のアイデンティティーで出版された本を紹介できることを名誉に思う」とし、過去に行われたトーク・セッションの音源を日本語で書きおこし、さらにそれをチェコ語に翻訳するなど、「終わりの見えない作業」に苦労したと振り返った。
 『日本におけるアントニン・レーモンド 1948-1976 知人たちの回想』は241ページで、挿画数は196枚(カラー・白黒)。全項にわたりチェコ語・日本語の併記となっている。

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