【地元住民 念願の駅】静岡県磐田市 JR東海道線の新駅「御厨駅」が完成 地域の発展に期待 | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

公式ブログ

【地元住民 念願の駅】静岡県磐田市 JR東海道線の新駅「御厨駅」が完成 地域の発展に期待

 JR東海道線で8年ぶりの新駅となる「御厨駅」が完成した。請願駅として建設費を負担した静岡県磐田市が、7日に関係者約100人を現地に招き完成式典を開いた。
 はじめに、主催者を代表し渡部修磐田市長があいさつに立ち「念願の駅がようやく完成した。これからはこの駅を中心にまちづくりを進め、地域を発展させたい」と意欲を語った。テープカットを行い、地域の住民も含め、駅舎と南北自由通路を見学した。
 同駅の設置は1987年に地元住民7455人の署名による請願が始まり。2016年6月11日に起工式を行い、順次、整備を進めてきた。概要は、S造2階建て延べ約730㎡の橋上駅舎と延長約90mの自由通路。バリアフリー設備を整えている。施工はジェイアール東海建設・鴻池組共同企業体が担当。建設地は磐田駅と袋井駅の間、静岡県磐田市鎌田地内。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら