【グループ最大規模】日立グリーンエナジー 36.4メガワットの太陽光発電所が運転開始 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【グループ最大規模】日立グリーンエナジー 36.4メガワットの太陽光発電所が運転開始

 日立キャピタルのグループ会社である日立グリーンエナジーは、発電容量36.4メガワットのメガソーラー「岡山県新見市太陽光発電所」の運転を開始した。日立キャピタルグループ最大規模の発電所で、発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)で中国電力に売電する。
 発電所は、日立グリーンエナジーが運営事業者、日立製作所が設計、調達、建設、保守を担当。また、日立キャピタルがグリーンボンドを発行し、調達した資金を発電所事業運営に充当した。
 発電所は新見市哲多町大字大野字チョシャ原290-3の敷地約109haに整備。発電出力は36.4メガワットで、年間予想発電量は一般家庭の約1万世帯分に相当する約3万8000メガワット時。メガソーラー発電システムには、晴れの日から曇りの日まで、幅広い日射状況で高い発電効率を実現する容量660kW、直流入力最大電圧1000ボルト、最大効率98.8の高効率パワーコンディショナー42台を使い、発電量を増加している。
 日立キャピタルグループは、太陽光発電分野で1月末時点で47カ所114メガワットを運営している。

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