【東京駅前常盤橋プロジェクト】広場に錦鯉が泳ぐ池 新潟県小千谷市がPRゾーンを提案 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【東京駅前常盤橋プロジェクト】広場に錦鯉が泳ぐ池 新潟県小千谷市がPRゾーンを提案

 三菱地所は25日、東京駅前常盤橋プロジェクトの大規模広場内に錦鯉が泳ぐ池を設置することについて、新潟県小千谷市と合意した。池の完成は2021年夏ごろを予定している。

東京駅前に錦鯉が泳ぐ池の完成予想

 同プロジェクトが掲げる「日本を明るく、元気にする街」をコンセプトとした取り組みの一環で、池を含む約230㎡を「小千谷市PRゾーン」とする。使用期間は完成後約10年間。錦鯉飼育セミナーや即売会の実施などを通して、錦鯉の魅力や情報を発信し、同市のプロモーション機会を創出する。
 このほか静岡県裾野市が開発した薄層緑花システム(FSGシステム)を活用して工事に伴い閉塞した地下出入り口の上部に季節の花々を植えるなど、プロジェクトを通して全国の自治体との協働を目指す。
 同プロジェクトでは東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目の敷地約3万1400㎡に、4棟総延べ約68万㎡の再開発施設を建設する。全体完成は27年度となる見通し。

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