【新型コロナ感染拡大防止へ】みやぎ中小建設業協会 仙台市と宮城県にマスク2万枚を寄付 | 建設通信新聞Digital

5月13日 月曜日

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【新型コロナ感染拡大防止へ】みやぎ中小建設業協会 仙台市と宮城県にマスク2万枚を寄付

 みやぎ中小建設業協会(宮城洋幸会長)は24日、新型コロナウイルス感染拡大防止に貢献するため、マスク1万枚を仙台市と宮城県にそれぞれ寄付した。

郡市長(左)に目録を手渡す 宮城会長

 宮城会長は仙台市役所で郡和子市長に「自然災害とは違い、目に見えないコロナウイルスに対してもわれわれ建設業界が何かできることはないか考えた」と語り、会員企業の協力を得て集めることができたマスクの目録を手渡した。
 これを受けて郡市長は「市内で複数のクラスターが確認されるなど予断を許さない状況にある中、ひっ迫しているマスクの提供は大変ありがたい。感染拡大の抑制に有効活用したい」と感謝を述べた。
 この後、訪れた県庁では目録を受け取った佐野好昭県副知事が「医療関係者らの防護具の不足に悲鳴が上がるような状況だ。病院や介護福祉施設など最前線の現場に届けたい」と語った。
 今後、県は寄付されたマスクを医療関係施設に、市は社会福祉の居住者にそれぞれ配布する予定だ。

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