【住ベシート防水】新型軽量高断熱屋根ユニット「スミルーフDN」 第1号採用物件を引渡し | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【住ベシート防水】新型軽量高断熱屋根ユニット「スミルーフDN」 第1号採用物件を引渡し

 住友ベークライトの防水事業分野を担当する住ベシート防水(東京都品川区、須藤幸男社長)は、軽量高断熱耐火ルーフィングユニット「スミルーフDN」の第1号採用物件を完工引き渡した。愛知県警察運転免許試験場の新庁舎建設工事(施工=鹿島)の屋根防水パネルに採用されていた。
 「スミルーフDN」は、露出防水用塩ビ被覆鋼板を表面材に使用した屋上フラット屋根用断熱金属サンドイッチパネルで、2019年に発売開始した。1㎡当たり約10kgという軽さ、高い断熱性、屋根30分耐火構造の認定、優れた防水性能を合わせ持つ。
 同製品は、S造物件である物流倉庫、冷蔵倉庫、食品工場、データセンターなどの新築屋根市場で、工期短縮や高断熱・高気密の機能付与による拡大を図り、20年度2億5000万円、24年度10億円の販売を目指す。

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