【トップリーグのクラブハウス利用も】埼玉県ラグビー協会 熊谷スポーツ文化公園施設整備へ | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【トップリーグのクラブハウス利用も】埼玉県ラグビー協会 熊谷スポーツ文化公園施設整備へ

 埼玉県ラグビーフットボール協会は、埼玉県営熊谷スポーツ文化公園(熊谷市上川上300)内に管理棟、屋内運動場、宿泊棟の3棟総延べ約8700㎡を整備する。パナソニックホームズの設計施工で7月末にも着工し、2021年8月ごろの完成を予定している。熊谷市に本拠地を移転するラグビートップリーグ「パナソニックワイルドナイツ」のクラブハウスとしての利用も含まれている。

完成予想

 管理棟は重量S造2階建て延べ1996㎡の規模で、用途はクラブハウス、ミーティングルーム、ロッカールーム、メディカルルーム、トレーニング室、浴室、カフェ、事務所、スタッフルーム、チームルーム、食堂、仮眠室など。
 屋内運動場はS造平屋建て684㎡。宿泊棟は重量S造4階建て延べ6027㎡。客室数は247室(うちカプセル180室、シングル9室)。多目的ホール、レストラン、グッズ売店、事務所、浴室、ランドリー、リフレッシュスタジオなどで構成する。宿泊施設はヘリテイジリゾート(熊谷市)が運営する。
 建設エリアは、「熊谷ラグビー場」に隣接し、19年ラグビーワールドカップ日本大会のレガシー(遺産)として、今後埼玉県のラグビー活動の拠点となることが期待される。

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