【日ハム新球場】札幌市から北大構内など2ヵ所を提案 球団は18年3月決定の考え | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【日ハム新球場】札幌市から北大構内など2ヵ所を提案 球団は18年3月決定の考え

現在の本拠地である札幌ドーム
(photo:hfordsa)

 札幌市は、北海道日本ハムファイターズによる新球場建設構想に関し、市内の建設候補地として道有地の道立産業共進会場と八紘学園の所有地の一部を合わせた約13ha、北海道大学構内の約10haの用地2カ所を球団側に提案した。これにより候補地は北広島市の「きたひろしま総合運動公園」と合わせ3カ所になった。
 札幌市内の候補地はいずれも用途地域が第一種住居地域に指定されており、建ぺい率60%、容積率200%が上限となっており、決定した場合は都市計画審議会に諮り用途地域を変更し、建ぺい率や容積率を引き上げることになる。
 球団は2018年3月までに建設地を決定したい考えで、札幌市と球団は実務者レベルで議論を進める。
 また、北広島市が提案している「きたひろしま総合運動公園」の敷地は約36haで候補地の中で最も面積が広い半面、最寄りのJR北広島駅から約1.5㎞と離れている。

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