【順次発売】大成ロテック 高耐久常温型路面補修材「TRミックスアクア(寒冷期用)」を開発 | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【順次発売】大成ロテック 高耐久常温型路面補修材「TRミックスアクア(寒冷期用)」を開発

 大成ロテックは、積雪寒冷地域の寒冷期でも作業・散水後30分程度で固化し交通開放できる高耐久常温型路面補修材「TRミックスアクア(寒冷期用)」を開発した。主材料のアスファルトと骨材に温度の影響を受けにくい特殊な固化材を添加することで、低温時でも既存品同様に使えるようにした。1袋当たりの容量は20kgで、今後11月の北海道を皮切りに、東北、北陸など積雪寒冷地域を中心に順次販売を開始する。

TRミックスアクア(寒冷期用)パッケージ


 同社が2018年に販売を開始した「TRミックスアクア」は、積雪寒冷地域の寒冷期などの低温時には開封後に補修材が硬化したり、団粒化して作業性の低下を起こすことがあった。そのため、低温時でも作業性を低下させず適用できる路面補修材の開発を進めてきた。

 新製品の作業性や硬化反応、供用後の耐久性などは、積雪寒冷地域の同社施設内で冬季に施工して確認している。

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