【1月14日から】周辺景観と融和したデザインに 大洲河川国道事務所"5代目"肱川橋架設 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【1月14日から】周辺景観と融和したデザインに 大洲河川国道事務所“5代目”肱川橋架設

 四国地方整備局大洲河川国道事務所が整備中の“5代目”肱川橋の橋桁架設が14日から始まる。大規模地震時の耐震不足解消や安全・安心な歩行空間を確保するため、「国道56号肱川橋橋梁架替工事」として2009年度に事業化。大洲城や周辺景観に融和したデザインで、上部工は川田建設が施工する。

上部工は川田建設


 肱川橋は、愛媛県大洲市などを流れる一級河川肱川の両岸を結ぶ。橋長は184m。1913(大正2)年に完成した“初代”の上部工は鋼製トラス橋、橋脚はれんが積みと言われる。その後、上部工をケーブルで吊る補強やコンクリート製の橋脚、主桁増設による拡幅などの歴史を持つ。

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