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【社員教育の充実】敷地内に実習用線路も 東鉄工業がつくばみらい市に新研修センター建設中

最終更新 | 2021/04/26 13:52

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 東鉄工業の新たな研修・教育拠点「東鉄総合研修センター」の建設工事が、2022年度からの運用開始に向けて順調に進んでいる。ことし2月には、同施設最大の特徴となる保線用車両を実際に動かしながら訓練ができる実習用線路の敷設を開始。トンネルやホーム、一部の駅でしか使われていない特殊な分岐器など多様な設備を配置して、さまざまな場面を想定した訓練ができるよう環境を整えている。

「東鉄総合研修センター」建設地


 同工事は、東京都江戸川区にある現在の研修センターで不足している実体験型設備を備えた研修施設を茨城県つくばみらい市に整備し、社員教育の体制充実を目的としている。4万0481㎡の広大な土地に、座学のための研修室や104人を収容可能な宿泊室を備えた研修棟、土木構造物実寸模型1基と建築構造物実寸模型2基を設置した実習棟を建築するほか、鉄道工事の研修のために実習用線路やホーム、トンネル、保線用機械整備用の検修庫も整える。

宿泊施設を備えた研修棟(手前)と土木・建築構造物の実寸大模型を設置する予定の実習棟(左奥)


 実習用線路は、保線関係の機械を使用した実習のため線路実習1番線・3番線と車両を留置しておくための引き込み線となる2番線と土木実習線の計4本総延長830mを敷設する。土木実習線は土木部門や建築部門が線路のそばで仕事をする際のシチュエーションを実感できるように、架線や模擬の信号機を設置する計画だ。

 併設する検修庫は、機械の下に入って修理や検査ができる本格的なものを整えている。完成後にはまずマルチプル・タイタンパーやバラストレギュレーターなど4種類の保線機械を配備し、22年度中にはレール削正車も追加で導入する予定だ。

 実際に鉄道が運行されている線路と同様の施設を整えることで、例えばわざと線路を壊して修復するなど、通常ではなかなかできない内容の訓練も可能なする。多様な訓練ができるよう、実習線に設置した分岐器は、現在一般的に使用されているものだけでなく、ダブルスリップスイッチ可動分岐器など同社の営業エリア内では数カ所の駅でしか使われていない特殊なものもあえて設置している。

実際の駅と同じホームやホームドア、さまざまな構造の線路や分岐器などを設置


 線路関係の工事を担当する、志村慶治水戸支店土浦出張所副所長は「軌道工事は機械施工が主流となっているが、それでも最後は人間の力が重要だ」と述べ、技術継承の場として研修センターの重要性を説く。また、近年は線路の新設工事の機会が少ないため、この工事自体が訓練の貴重な機会にもなっているという。

 同工事には、建築部門13人、土木部門3人、線路部門2人の社員が従事している。工事を通じて人材育成を図るために若手社員も配属されており、また社内外問わず見学に訪れる人は多いという。

 工期は20年6月5日から21年11月30日まで、4月21日時点の進捗率は約40%となっている。鈴木雅人みらい平工事所統括所長は「建築、土木、線路の3部門を横断した工事なので、順調に工事が進められるよう工程調整には気を配っている。ただ、広い敷地で施工条件が良く、また自社物件なので何かあればすぐに調整をすることができるため、ここまで大きな問題もなく工事を進めることができている」と現状を説明する。

 山本喜美雄人材・技術開発本部人材開発部長は「社員の基礎的な技術力の向上に資する施設としたい。幅広く学べるカリキュラムを整えて、社員の基礎的な技術力の向上に役立つ施設とすることを目指す。また、社員一人ひとりが現場で得たノウハウを、横への展開にも活用できるコミュニケーションが取れるような研修もできるようにしたい」と話す。

 同施設の運用開始予定まで残り約1年。鈴木所長は「ここまで無事故で工事を進めることができた。残りの工期も無事故を継続し、各部門力を合わせて使いやすい施設を造り上げたい」と意気込みを語った。



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