【"ポリアル"をリサイクル】日本製紙ら 飲料用アルミ付き紙パックを原料に土木建築資材 | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【”ポリアル”をリサイクル】日本製紙ら 飲料用アルミ付き紙パックを原料に土木建築資材

 日本製紙、プラスチックリサイクル商品の製造と販売を手掛けるリプロ(岡山市)、合成樹脂繊維関連の商品などの製造・販売する萩原工業(岡山県倉敷市)は、飲料用アルミ付紙パックの再生利用を拡大するためのビジネスモデルの初弾として、境界杭などの土木建築資材を発売した。

 これまで使用済み飲料用アルミ付紙パックのうち、ポリエチレンとアルミニウムを含む部分「ポリアル」はリサイクルが進んでいなかった。今回、3社が共同開発した技術で、ポリアルを原料とする土木建築資材を開発し、主に境界杭、擬木、板材、角材用途として展開する。生産数量の目標は、境界杭で年間100万本相当とした。



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