【先端技術活用へ人材育成】新潟工専と連携協定 小柳建設 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

公式ブログ

【先端技術活用へ人材育成】新潟工専と連携協定 小柳建設


小柳社長(左)と仁多見校長


 小柳建設は、新潟工科専門学校と産学連携協定を締結した。同校で2022年4月に開設する建築デザイン科のVR・デジタルコースで連携し、MR(複合現実)技術を活用したソリューション「ホロストラクション」を始め、先端技術を活用できる人材を育成する。

 6日に新潟市内で締結式が開かれ、仁多見透校長は「小柳建設は、MR技術による3次元モデルなど全国に先駆けて建設DX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めていた。教育現場でもデジタル技術を活用できる人材を育成する必要がある」と述べた。

 小柳卓蔵社長は「教育現場と実施の建設現場の間で齟齬(そご)が生じている部分もあったが、今回の提携を通してこれからを担う優秀な人材をともにつくり上げていきたい」と話した。


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら