中部地域づくり協会の地域づくり技術研究所(犬飼一博所長)は、水害への事前の備えに関するピクトグラム(絵文字)「ソナエルピクト」を制作し、同協会ホームページ(https://www.ckknet.jp/)に公開した。
防災講座で連携する愛知県立豊橋工科高等学校の土木科教諭・生徒(3年生)45人の意見を参考に、大雨に対する『防災情報の収集』『早めの避難』などの行動を示す図柄をつくった。
同研究所は「早期の避難行動を促すため、東京五輪で関心の高まったピクトグラムに着目した。図柄は防災訓練などで自由に利用できる。より多く活用してもらえるよう、今後、中部地域の自治体に情報提供する」としている。
同協会ホームページでは、ゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』を活用した防災啓発動画、浸水疑似体験映像、防災啓発冊子なども公開している。