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4月28日 日曜日

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【インドネシア・KIICを拡張】伊藤忠商事が開発用地105ヘクタールを追加取得

 伊藤忠商事は、インドネシアのジャカルタ郊外で開発・運営しているカラワン工業団地(KIIC)を拡張する。新たに約105haの開発用地を取得し、造成工事に着手した。造成は2023年上期の全体完工を予定している。

カラワン工業団地の現地イメージ

 同国大手財閥シナルマスグループとの合弁会社を通じて1992年に事業開始したKIICは現在、総面積が約1400haに上り、日系企業を中心に約170社が入居している。

 最近では日系企業に加え、同国で存在感が増している中国、韓国、台湾系企業への販売も強化。洪水などの災害に強く、安定したインフラを提供できる強みを生かし、データセンターなどオペレーションリスクに敏感な業種への販売にも注力している。


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