【23年春の開業へ】岐阜市・高島屋南地区市街地再開発の柳ケ瀬グラッスル35が上棟 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【23年春の開業へ】岐阜市・高島屋南地区市街地再開発の柳ケ瀬グラッスル35が上棟

上棟式の様子

高島屋南市街地再開発組合(田宮雅雄理事長)は1日、第一種市街地再開発事業で建設中の複合施設「柳ケ瀬グラッスル35」の上棟式を岐阜市徹明通の現地で開いた。田宮理事長と柴橋正直岐阜市長、谷藤錦司岐阜市会議長、鴨下靖弘戸田建設名古屋支店長、久保高弘大京名古屋支店長、島田裕司大和ハウス工業本店マンション事業部事業部長が梁(はり)に署名した後、関係者らでくす玉を開披し、工事の節目を祝った。

あいさつに立った田宮理事長は「柳ケ瀬の魅力を高め、市の発展にも寄与できるようまい進していく」と語った。鴨下支店長は「現場はこれから繁忙を極めていくが、安全第一で、かつ最良の品質で引き渡したい」と決意を述べた。

梁をクレーンで吊り上げる


規模はRC一部S造地下1階地上35階建て延べ約5万8000㎡。1・2階に商業施設、3・4階に岐阜市の健康運動施設と子育て支援施設、5-35階に住宅335戸を設ける。建設地は徹明通2-18の敷地約6500㎡。基本設計と工事監理は青島設計、実施設計と施工は戸田建設が担当している。1日時点の進捗率は約60%。2022年度の完成、23年春の開業を目指す。


横井祥晃作業所長(戸田建設)の話「組合の皆さんの思いや岐阜市、周辺住民の期待を形にするため、しっかりとした建物を無事故・無災害で完成させる」










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