【豪州大規模コミュニティー開発に参入】三菱地所、日系企業で初めて | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【豪州大規模コミュニティー開発に参入】三菱地所、日系企業で初めて

 三菱地所は日系企業として初めて、豪州でアクティブシニア向け借地権付き建売住宅の大規模コミュニティーを開発・運営する「Land Lease Community事業」に参入する。豪州を拠点とする大手不動産会社、Stockland社のプロジェクト事業会社に出資した。同国での事業実績や日本国内で培ってきた商品企画、管理運営などのノウハウを生かし、プロジェクトを推進する。

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 同事業では、プールやジム、スパ、シアターなどQOL(生活の質)を高める共用施設や各種サービスを提供する借地権付き戸建て住宅地を開発する。借地とすることで、居住者はコストを節約しながら質の高いコミュニティーサービスを継続して受けることができる。

 プロジェクト事業会社の初期ポートフォリオでは、リタイア後の移住先として人気の高いエリアを対象に6件・計約2000戸を供給する予定。総事業費約962億円を見込んでいる。

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