JR西日本は、現在建設を進めている「うめきた(大阪)地下駅」の直上に3階建ての新駅ビルを計画している。駅前広場と一体的に整備し、うめきた2期地区が先行まちびらきする2024年夏に駅前広場と連絡デッキなど一部を供用する。商業施設を含めた全面開業は25年春を予定している。
ビルには商業施設、歩行者広場、連絡デッキなどが入り、商業施設はJR西日本大阪開発が運営する。設計は安井建築設計事務所・ジェイアール西日本コンサルタンツJVが担当している。
地上部は敷地面積1万2500㎡で、ビルは3階建てで店舗面積3750㎡を想定している。
JR西日本はうめきた(大阪)駅をイノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心と位置付けており、地上部ではデジタル技術を活用したインタラクティブな空間やデジタル案内、フルスクリーンホームドアなどさまざまな技術やサービスの導入を検討している。
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