【道内最大の物流施設】DPL札幌レールゲート完成 大和ハウスとJR貨物 | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

公式ブログ

【道内最大の物流施設】DPL札幌レールゲート完成 大和ハウスとJR貨物

建物外観(提供・大和ハウス工業)


 大和ハウス工業とJR貨物が札幌市白石区に建設していたマルチテナント型物流施設「DPL札幌レールゲート」が5月31日に完成した。敷地約5万㎡に建設し、北海道内で最大の物流施設となる。

 規模はRC一部S造(耐震構造)3階建て延べ8万6276㎡。自動化システムを導入したほか、スロープやトラックバースを設け雪や雨の影響を受けずに積み卸しができるようにしている。設計施工は戸田建設が担当した。

 JR貨物の札幌貨物ターミナル駅構内に立地し、鉄道コンテナを利用して全国各地にスムーズな輸送が可能となった。1区画5400平方からの賃貸で、最大12テナントが入居可能となっている。総投資額は約150億円。

 建設地は同市白石区流通センター3丁目227―172ほか。


【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら