【次世代交通で技術支援】Zip社開発の自走式ロープウエー/長大 | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【次世代交通で技術支援】Zip社開発の自走式ロープウエー/長大

 長大は、Zip Infrastructure(神奈川県秦野市、須知高匡代表取締役)が開発する自走式ロープウエー「Zippar」を技術支援するため、スポンサー契約した。
 Zipparは、世界の都市部で年間26兆7000億円を超える経済損失を生む渋滞問題の解決を目指す新しい交通システム。低コスト、自動運転、自由設計を特徴とし、従来のモノレールの半分に相当する輸送量を確保する交通システムを5分の1のコストと期間で建設できる。2022年半ばでの8人乗りモデルのテストに向け、現在準備を進めている。

自走式ロープウエー のイメージ


 長大は、これまで培ってきた社会基盤整備にかかる技術力を活用し、Zip社が手掛ける利便性、安全性、経済性に優れた次世代交通システムの開発と導入を支援し、渋滞のない魅力的な街づくりの実現に貢献していく。同社が進める「空飛ぶクルマ」事業でも離発着場であるバーティポートとのアクセスのための2次交通として期待できるとしている。



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