【記念シリーズ・横浜市公共建築】第24回 障害者スポーツ文化センター横浜ラポール | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

横浜市公共建築100年

【記念シリーズ・横浜市公共建築】第24回 障害者スポーツ文化センター横浜ラポール

障害者の「完全参加と平等」の実現という国際障害者年(1981年)の理想に基づき、「国連障害者の10年」の最終年記念施設として92年に開館した。

大小のアリーナや25mプール、ボウリングルーム、グラウンドなどを備え、障害者がさまざまなスポーツに触れられる場となっている。ボッチャや電動車いすサッカーの大会などに加え、障害者の20歳を祝う行事も行われている。

本格的なコンサートや小演劇ができる300席のホール、おもちゃ図書館などの文化施設もあり、運動と文化両方を楽しめる施設で、障害者の健康づくりや社会参加の促進を担う。

設計は東畑建築事務所、施工は西松建設・錢高組・大木建設・奈良建設・紅梅組JVが担当した。規模はSRC造地下1階地上3階建て延べ2万8817㎡。所在地は港北区鳥山町1752。


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